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2008年12月 2日 (火)

家を本当に建てている人と、家の本当の値段

当たり前のようで、当たり前ではない話があります。

家を建てているのは誰でしょうか?

例えば、住宅メーカーの家を建てているのは誰でしょうか?

目の前にいる営業マンや、その上司で無いのは分かりますが、本当に家を建てている人の顔は、なかなか見えません。

実は、住宅メーカーの家を実際に建てているのは、メーカーの従業員ではなく、大工さん達です。その大工さん達と住宅メーカーの間には雇用関係はなく、大工さんは手間請けの仕事として働いているのです。

大工の他に左官、土工事、塗装、防水、電気、給排水、基礎・・・ 約20業種くらいの職人が手間請けで働いています。

家を建てた人が支払う工事費の何割が、本当に家を建てている彼らに行くのでしょうか?

多分2000万円の仕事で約1割が住宅メーカーの粗利だとすると、1800万円が諸経費と直接工事費で、更にその7割くらいが職人に行く額なのではないでしょうか?つまり2000万円×0.9×0.7=1,260万円です。残りの740万円は住宅メーカーに行ってしまうのです。

家を建てる人(施主)も、家をつくる人(職人)も、納得できないのではないでしょうか?職人は、もっと手間代が欲しいと思いますが、安くても継続的に仕事が来るのでしかたがなくメーカーの仕事をしてるのです。

施主も自分が買うものにお金を出しても、本当に物を作る代金ではなく、大きな会社の経費にお金を払っていることに疑問を感じることでしょう。

「産直の家」は、こういった点を見直し、施主が手に入れようとしている家の価値に見合った金額で家を実現し、施主も職人も満足できて結果的にいい家が出来るようにするための試みです。

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